「多文化な子ども」の育ちを支える絵本活用保育推進プロジェクト

滋賀県の「多文化共生の地域づくりモデル事業」に2011年6月に採択され、2012年2月末まで翻訳絵本の貸し出しや演劇鑑賞会・研修会・絵本の読み聞かせなどを実施しました。

絵本の購入:日本の絵本を中心に、ブラジル・スペイン・中国・フィリピンの本、仕掛け絵本など69冊を購入(内50冊を翻訳)

貸し出し:手持ちの翻訳絵本とともに。5箇所のブラジル人託児所・学校、多文化な子どもが在籍する保育園、外国人親子のサロン等に延べ200冊以上の絵本を貸し出しました。

研修会:2011年11月26日に『乳幼児のことばの発達と絵本の役割』講師:劉郷英先生を迎え行いました。実際の絵本を片手に理論と経験をわかりやすく丁寧にお話下さり、すぐ実践・活用できることばかりでした。

演劇鑑賞会:2011年10月27日『ブレーメンの音楽隊』 於:県立大学 協力:うみかぜ劇団12月8日『マトリョーシカちゃん』他 於:近江八幡市近江八幡教育集会所 協力:トラのパンツ   ともにブラジル人託児所・学校など75名・90名が集まってくださり、一緒に手遊びをしたり、劇の中で犬や猫のまねをしたり、とても楽しい時間が過ごせました。

プロジェクトの期間は終わりましたが、今後も絵本の貸し出しを続けていきます。